持続化給付金について(4/15時点)
新型コロナ感染症にかかる経済対策の一つとして、経済産業省から「持続化給付金」に関するニュースがリリースされています。現時点での概要をお伝えします。
1)貸付金ではなく給付金(返還不要)
額は法人200万円、個人事業主100万円が上限です。
※4/13付で経済産業省からリーフレットが出ています(こちらをクリック)
2)対象:売上が前年同月比の5割以上減
※2020年1月~12月までの間のうちの1か月間であり、比較する月は申請者の任意の選択でOKです。
※申請書類は非常に簡易です。①法人番号又は本人確認書類、②2019年確定申告書控え、③減収月の事業収入額を示した帳簿類です(※帳簿類は様式は問いません)。その他、申請者の銀行口座に振り込まれますので、振込口座の通帳写しが必要です。
※振込口座はネット銀行不可の可能性があります(追加情報待ち)
3)ウェブ申請が基本
通帳の写し等必要書類をPDF化等して、データで申請することが想定されます。ウェブ申請ができない方は、商工会又は商工会議所が窓口になると思われますが、窓口申請も可能ではあります(が、スキャン作業を窓口で行うと思われるため、非常に時間がかかる見込みです)。
※GビズIDは「申請には不要」としていますが、GビズIDが使えるかどうかは不明です。GビズIDが利用できる場合があり得ますので、余裕のある方は取っておいてもよいでしょう。
※補正予算成立後、1週間程度で申請受付開始、電子申請の場合は申請後2週間程度で給付が想定されています。
(参考URL)